日常の世話

セキセイインコとの優しい毎日
セキセイインコのお世話は朝から始まります。まずはケージごとベランダに出して、1時間ほど日光浴。朝の光を浴びることで、インコも元気いっぱいになります。その間に昨日の残った餌を捨て、小皿をきれいに洗います。うちでは冷蔵庫に保存しているセキセイインコ専用の餌を使っていて、皮付きのアワやヒエ、キビ、カナリアシードなどが主な原料です。

Achanはケージの中では食事をしないので、餌入れは置いていません。ご飯は部屋で、小さなお皿に入れて用意しています。皮付きの餌は食べた後に皮が残るので、どれくらい食べたか分かりにくいんですよね。そんなときは、そっと息を吹きかけて皮を飛ばして確認しています。

放鳥中のお掃除も欠かせません
Achanを放鳥している間にケージのお掃除をします。全部丸洗いするわけではなく、底の「フン切り」と呼ばれる金網や「底トレイ」をブラシで洗い、糞がきれいになったら晴れた日には日当たりのいい場所で干します。曇りや雨の日でもケージと一緒に乾かします。止まり木に糞がついている時もブラシでしっかり洗います。

インコと遊ぶ時間は心の癒し
放鳥といってもただ放っておくだけではありません。僕自身、自営業で家にいることが多いので、仕事の合間にAchanと遊ぶ時間がちょうどいい息抜きになっています。飼い主が在宅しているからこそできる、特別な放鳥スタイルですね。

一緒に過ごしていると、インコのしぐさもだんだん分かるようになってきます。ご機嫌な時は頭を元気よく上下させたり、鳴きながら飛び回ったりします。興奮すると毛が逆立ったり、瞳が収縮したり、時には噛みついてくることもあります。体調が悪い時は羽をふくらませてじっとしていることが多いので、そのサインも見逃さないようにしています。

お掃除で部屋も心もスッキリ
セキセイインコを飼い始めてから、劇的に変わったことがあります。それは部屋の掃除頻度です。糞は見つけたらすぐに取りますが、見落とすこともありますし、いくら空気清浄機を使っていても掃除機は欠かせません。そのおかげで、インコを迎える前よりも今の方が部屋がきれいになっている気がします。

そして不思議なことに、部屋がきれいになっただけでなく、自分自身も気持ちがリラックスするようになりました。毎日のお世話は簡単ではないかもしれませんが、インコとの生活は本当に楽しく、言葉では言い表せないほど幸せです。

皆さんも、ぜひ素敵なセキセイインコとの暮らしを楽しんでみてくださいね!